六尺褌を普段の下着として締めてわかった良い所

筆者は2007年1月から、普段の下着としてボクサーパンツやトランクスと使い分けながら、六尺褌も使用しています。

このページでは、六尺褌を下着として使い続けて感じた良いところを紹介します。

 

下着としての六尺褌の良いところ

緩みにくい・形が崩れにくい

六尺褌は、普段の下着としてよりも、次のような激しい動きをする際に使われています。

  • 祭りで神輿を担ぐ時
  • 和太鼓を叩く時
  • 泳ぐ際の水着として

このようなことに使われている通り、他の褌(越中褌・もっこ褌)と比べて、緩みにくく、形が崩れにくいため、締め直したり形を整えなおす回数が少なくて済みます。

長く歩いた時でも緩んだり、形が乱れない

私の場合は、普段の生活の中で激しい動きをすることは滅多にありませんが、長く歩くことは時々あります。

そういった時でも、緩んだり、形が崩れることがないので気に入っています。

普段六尺褌を締め直す回数

私の場合、下着として六尺褌を締めているときに、締め直す回数は、少なければ1日に1度も無く、多くても2回程度です。

動きやすい

六尺褌は布で覆われる部分が必要最小限で、脚の動きを邪魔する部分に布がないので、甚平、ジャージ、スウェットなど、動きやすい服装の時に六尺褌を締めると、布で覆われる部分が少なく動きやすいです。

開放感がある

六尺褌は、布で覆われる面積が狭いので、開放感があります。

とはいえ、洋服を着ていると、開放感を感じづらいですが、浴衣は甚平など、通気性が良く、締め付けが少ないような服装の時は、開放感を感じます。

ズボンを履いた時でもゴワゴワしない

六尺褌を、前袋式(前の部分の布が二重になり、前垂れが無い締め方)で締めた場合、前垂れがなく、肌にフィットしますので、ズボンを履いた時でも、中でゴワゴワすることがありません。

ズボンによっては相性が悪い場合があります

次のように、ズボンによっては相性が悪く、使いづらく感じる場合があります。

  • 生地が薄いズボンや、細いズボンの下着とした場合、六尺褌の形がズボンに浮き出てしまう
  • 股上が浅い(ローライズ)のズボンの場合、トイレがやりづらい、しゃがんだ時や、かがんだ時に、スボンの上から六尺褌が見えてしまう

このように、ズボンと相性が悪い場合は、パンツ(ボクサーパンツ・トランクス)を履くのも良いと思います。

締める位置や強さを自由に調節できる

六尺褌は単純な細長い布で、パンツのように形が決まっていません。

そのため、リラックスしたいから緩めに締める、気を引き締めたいから強めに締めるといったように、締める強さを自由に調節することができます。

また、褌を締める高さ(横の布の位置)も自由に決めることができますので、自分に合った締め方ができます。

湿気がこもらない

汗っかきで、ボクサーパンツを履いていると、夏の暑い日は、股の部分に汗をかいてしまいます。

六尺褌を締めているときは、通気性が良い、もしくは、股に布が接触しているため汗を吸うため、股のあたりが蒸れません。

乾くのが早い

乾きにくいゴムの部分がありませんので、洗濯した後、乾くのが早いです。

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