ズボンとの相性について
薄手のズボンや細いズボンの下着として
スーツのズボンのように薄手の生地のズボンや、体にフィットするような細いズボンの下着として六尺褌を締める際に、褌の形がズボンに浮き出てしまうことがあります。
それが気になる場合は、褌の横みつ(体を一周している布)や、後ろの縦みつ(後ろ側の縦の布)が、あまり太くならないように、生地は「モス」や褌屋の「ナイス」といった薄めの生地を選び、幅は全幅(33cm~34cm)ではなく、20cm前後と細めにすると良いです。
筆者の場合は、スーツのズボンや、細めのチノパンの下着として使用する場合は、褌屋のナイス生地か、モス生地で、幅が20cmのものを使用しています。
股上が浅い(ローライズ)ズボンの下着として
股上が浅いズボンの下着として六尺褌を締める際は、しゃがんだ時など、ズボンが下がった時に、上から褌が出てしまうことが考えられます。
六尺褌は細長い布を体に巻き付けて着用するため、パンツのように形が決まっていないので、ウエストの位置(横みつの高さ)を、股上が浅いズボンに合わせて自由に変えることができます。
しかし、あまりにも低すぎると褌が脱げてしまうこともありますし、トイレで用を足す際に、やりづらく感じる可能性もあるので注意が必要です。
気になる場合
ズボンに褌の形が浮き出ていないか、ズボンの上から褌が見えてしまっていないか気になる場合は、鏡でチェックしてみて、不都合がある場合は、越中褌やもっこ褌、またはトランクスやボクサーパンツなどの普通の下着を選ぶことも一つの選択肢です。
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